all on 4は身体への負担が大きい？

all on 4は身体への負担が大きい？

インプラント治療法で、all on 4という治療があるのをご存じでしょうか。インプラントで総人工歯にする場合、従来の治療法では総歯に対し1本ずつインプラントを埋め込む必要がありましたが、all on 4では上下4本ずつのみインプラントにすることで、総人工歯にすることができる治療となります。 従来の治療法は、そもそもインプラントを埋め込む本数が多かったことと、すべてに対して埋めることのできる骨が必要だったため、骨移植を行うケースもありました。治療後の腫れや痛みもすべての歯に対して起こる可能性があるわけですから、体力面でも負担が大きいものでした。 all on 4はその本数も4本になるわけですから、骨の強い箇所を選んで埋めることが可能です。また、そもそもの本数が少ないので腫れや痛みが起こる本数も少なくなり、従来より体力面での負担を大幅に減らすことができます。従来の治療に比べて、高齢な方や体力のない方でも行うことができる治療法と言えます。

all on 4は最小限の負担で歯がよみがえる

all on 4は最小限の負担で歯がよみがえる方法として、最近注目を集めている施術方法です。四本のドリルで歯を維持する技術なので、歯の本数ごとに、穴を空ける必要はありません。適切に行えば手入れも負担も少なくて済む一方、実績の多いクリニックを選択していくことがポイントになってきます。人の顎の骨は個性があって骨密度の高い人から骨自体が細いひとまで様々だからですが、これを見誤ると大きな医療事故に繋がるリスクがあることを覚えておくとよいでしょう。もちろん実績の多い医師はプロフェッショナルであり、安心できる存在ではありますが最終的には自己責任で判断していくことになるからです。見た目よりもリスクを負いたくないのであれば、今まで通り入れ歯での生活を行うことも否定はされませんし、慣れることで色々な工夫で生活水準を向上させることだって出来ます。大切なのはall on 4のよくな選択肢が、広がってきたという事実なのです。